2-2, 乱気流環境の変容と水準

乱気流にどう向き合っていくのか。
H.I.アンゾフは下図のとおり、環境の変化とその特徴を5つの区分と水準で示しています。水準1および2では、現状延長の発想で対処できますが、水準3以降になると、大きな意識改革が求められます。

si2_2

ここの診断レベルは横軸で判断されますが、乱気流の水準をより詳細に検討するには、縦軸にある、複雑性、事象の熟知度、変化の迅速性、将来の予測可能性、 5つの要因を統合して判断する必要があります。現状認識として、この水準にのっとり、適応状況を適切に把握することが出発点です。

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