レゴはなぜ世界で愛され続けているのか

知育玩具として世界中で人気のレゴブロック。しかし企業としてのレゴが、2004年に約3億ドルの大赤字を記録して倒産の危機に瀕し、その後驚異的なV字回復を果たした。

レゴが歩んできた軌跡、80年間ブランドを支えてきた基本理念、そして経営再建に向けて定めた「イノベーション7つの真理」を、スイスのビジネススクールIMDの著者が、企業幹部をはじめ多くの関係者への取材をもとに明らかにしている。

レゴが辿った軌跡は教訓として、劇的な環境の構造的変化のなかで苦戦を強いられている企業にとってイノベーションのベンチマークとなる。

レゴはなぜ世界で愛され続けているのか:日本経済新聞出版社2014.5.2120140814_2

デビッド・C・ロバートソン他著 日本経済新聞出版社 2014.5(1900)

関連記事

  • リファーラルマーケティング2015年9月5日 リファーラルマーケティング 売り上げを伸ばすにはいくつの方法があるか。 会社の売上を増やす方法は大きく分けて「4」つであると指摘する。 このリファーラルマーケティングを使えば、体系的にビジネスを成長させる仕組みを実現できる。 年間1兆円のビジネスを生み出す「費用対効果の最も高いマーケティング」を紐解いた全米ベストセラー。 アイブァン・マイズナー 他著 アチーブメント出版 2015 […]
  • ストラテジック・イノベーション2013年11月15日 ストラテジック・イノベーション 基盤ががっちり固まった組織が、新たな分野に進出するのは容易ではない。既存事業が何かと制約条件となる。どうすれば新規事業を成功に導けるのか。本書は、「既存の強みを維持しながら、画期的な事業を成功させる」という方法を示す。従来の常識・経験を捨て、既存事業とのつながりを重点的に絞り、試行錯誤を続ければ、驚異的な成長も可能だしている。 ビジャイ・ゴビンダラジャン他共著 翔 […]
LinkedIn にシェア
LINEで送る
[`evernote` not found]
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です