あなたのアンテナはさび付いていないか

「いまどきの」という表現にはネガティブな印象が付きまとう。旧態然としたところから見下した表現だ。もちろん新しいものには未熟な部分や、心もとない部分があるのも事実だろう。しかし、それを乗り越えてきたからこそ、一般的に確立されたものが出来上がるのではないか。

未知なものに臆する、変化に抗するのは人間の性かもしれないが、それを突き破れるのも人間の特性だ。誰しも年齢とともに保守化するのは避けられない。だからこそ、あえて一歩踏み出せるか、インテリジェンスを求めるには、自身のアンテナを鋭敏に磨く作業が欠かせない。

上の世代の方々には、とりあえずやってみてほしいですね。まずは良さを知ってもらうことが大事。大丈夫、誰もあなたのアカウントを見ていないから(笑)!

理解できないものを「自分とは違う」と切り捨てることは簡単だから、ついやってしまいがち。ですが、理解し合うには、違うと思いすぎないことが大事なのではないでしょうか。

情報源: デジタルネイティブ世代じゃなくても始めよう 自撮ラー・りょかちに聞く20代のSNS文化 – 朝日新聞デジタル&M

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