どんなに大企業であろうと経営危機に陥る

日本を代表する「東芝」の経営危機、まさに時代の変化の本質についていけなかった象徴といっていい。どんなに大企業であろうと経営危機に陥る。逆に大企業であるため自己変革的に適応できないのかもしれない。
ここ一連の東芝においての不適切会計や海外の原子力事業で巨額損失を発生させてしまい、上場廃止にまで追い込まれような状況にあることは周知のことです。
こうした東芝のケースを見るまでもなく、最近の日本企業、その中でも歴史のある大手企業が次々と経営破綻とその危機を迎えている事例をここ数年に多くみることができます。
それには、時代の変化や産業の構造変化にもありますが、とりわけ共通項には日本企業の特有の企業風土がそもそも内在としているのではないかと考えてしまいます。
まずは、今回の東芝の経営で何が問題だったのかを教訓として、日本の企業経営においてもう一度考える機会であるかもしれない。

More from my site

  • インサイトとはインサイトとは なぜ今、インサイトが求められているのでしょうか。 一般的にはマーケティング領域で、顧客に対するインサイトといった取り上げ方が中心かもしれません。しかし『気づき』をより普遍的に捉えるならば、ビジネスの前提条件として軽視できない問題です。 環境が多様であるのと同様、私たちの感性も多様であって、何が正解で何が不正解かと単純に色分けできるものではありません。断定的なベスト […]
  • そのコンセプトはかたいか、やわらかいかそのコンセプトはかたいか、やわらかいか コンセプトに必要なものは何か。それは「見通し」のよさに尽きるだろう。趣旨が明快であること、論旨が直截的であること、そして具象化による可視性の高さが条件となる。いわば「太く短く」ということだ。 最も避けるべきは、あれもこれもと欲張ることで総花的になり、あいまいさに主旨が埋もれてしまうことだ。 これを本質などと言えば、聞こえはいいが、一歩間違えると絶対的な位置づけは盲 […]
  • 戦略は未来創造にある戦略は未来創造にある ボストン・コンサルティング・グループが、新たな戦略フレームワークを紹介した。この内容は、書籍「戦略にこそ『戦略』が必要だー正しいアプローチを選び、実行する」(2016.2.15)にその基本的な考え方を示している。この戦略アプローチは著書の一人でもあるマーティン・リーブス氏が2011年のHBRに「適応力戦略」アダブティブ(適応型)戦略として発表したものが基本となりそれとほぼ同様 […]